秋色のパリ       

最終日のパリ===午前中は市内半日観光、午後は自由行動というスケジュールが組まれていたけれど、私達は午前も自由にさせてもらった。
先ずルーブル美術館へ。ミロのヴィーナスやモナリザやその他シュリー翼、ドノン翼にある有名なフランス、イタリアの絵画・彫刻はサラッと見て、今回は以前に足を踏み入れなかったリシュリュー翼のフランドル派、オランダ派、ドイツ派などの北方絵画をゆっくり見ることにした。
一番のお目当てはフェルメールの「レースを編む女」やデューラーの「自画像」だけれど、
他に思いがけなかったのはルーベンスの24枚の大作「マリー・ド・メディシス」の連作。
こんなにすごいものがあっただなんてビックリした。
リシュリュー翼までは来る人も少なく割合にゆったりしているけれど、コレクションの数はやはりすごく多くて、結局はピックアップして見るしかない。
お昼は美術館内のセルフサービスのカフェで済ませたが、何だかとってもいい感じだった。

次に、セーヌの対岸にある
オルセー美術館に行った。ここは初めて。
ここにも有名な作品が一杯で
膨大なコレクションがある。
やはり絞り込むしかなく、「草上の昼食」や
「オランピア」等マネの作品を第1の目的にし、あとはゴッホ、モネ、ルノワールなどの超有名作の数々も流して見てゆき(あぁ勿体ない)、又その他超有名画家たちの作品も割愛。
ここへはまた改めて来るしかないなぁ。。。

巨大美術館2つのハシゴは、さすがにヘトヘトに疲れ、クタクタに草臥れ、
フラフラになってしまいました。。。

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この旅行中ずっとお天気に恵まれました。
最後のパリで少し時雨にあいましたが、それもむしろ秋深い趣きを感じさせてくれました。
ヨーロッパの紅葉は日本のように色鮮やかなものではなく、枯葉色です。
それが又、あのシャンソンにぴったりの風情なのです!

セーヌ川とルーブル美術館

サン・マルタン運河

今回の旅行もパックツァーの例に漏れず駆け足になってしまいました。
カメラを買い換えたばかりのしんちゃんの写真は
言いたくないけれど(しっかり言ってますけどね(-_^))、失敗作が多かった、、、(-_-);;
色々残念なこともあったけれど、でも楽しい旅行でした〜〜\(^o^)/

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