毎年2月の第1日曜日の奈良県明日香村飛鳥の座(います)神社では、
五穀豊穣と子孫繁栄を願う神事が行われます。
座(います)神社は近鉄の橿原神宮前からタクシーで東へ
10分ほど走ったところにあります。

昔の面影を残す街道筋は、この日ばかりは近在からの参拝者と
我こそは良い写真を撮りたいと願うカメラマンで賑わいました。
小高い丘の上に建つ座(います)神社の境内は時刻とも
なれば潜り込む隙間も無いほどの人々で埋め尽くされました。
午後2時から行われる神事の時間に境内に行きましたが、
人の頭ばかりで撮影は諦めました。
飛鳥座(います)神社“おんだ祭り
何時も静かな街道筋にもライダーが到着しました。
神社の受付の巫女です。後ろの写真は子孫繁栄の神事の模様を写したものです。
このささら(割り竹)でお尻を叩かれると、今年一年の厄払いになるといわれています。
外国からの観光客も同様に叩かれます。いくら逃げても追いかけてきます。
神社に通じる階段を叩きながら下りてくる翁ですs。
牛さんの出発前に役員一同が勢ぞろいしました。
天狗に引かれて牛さんが街道を歩いてきました。
ここの狭い境内に何百人もの見物人が集まり、私は正面に回ることは出来ません。崖の垣根の根元をじりじり進み、やっとこれが撮れました。
←拡大します。
天狗はお多福と仲良く並んで無言のご挨拶です。
この後、階段を登り神社の特設舞台で子孫繁盛の儀式が行われましたが、人々の頭に隠れて写せませんでした。
←拡大します
太鼓のみ拡大はここ
←拡大します。