エクス・アン・プロヴァンス

エクス・アン・プロヴァンスは紀元前103年にローマ人によって造られた。
その後も西ゴート人の攻撃を受けたりしながらも繁栄を続け、
17〜18世紀にはプロヴァンス王国の首都として発展した。

ミラボー通り
樹齢500年のプラタナスの並木道。
パリのシャンゼリゼ通りの手本となった。

エクス・アン・プロヴァンスは「千の泉の街」と呼ばれてきた。泉や噴水が多く、100以上もあるらしい。
上の写真はミラボー通りにある温水の噴き出す泉。一面苔に覆われている。

旧市街にある市庁舎
市庁舎前の広場では日曜日になるとコンサートが開かれるそうで、
舞台作りの材料が積まれていた。

広場には朝市が立っていて、又々重い瓶詰めなどをドッサリ買い込んでしまった (>_<) (*^_^*)

〜〜セザンヌのアトリエへ〜〜

エクス・アン・プロヴァンスに生まれたポール・セザンヌ(1839−1906)は終生この地を愛した。
晩年を過ごしたアトリエは、帽子やステッキ、梯子に至るまで、そのまま残されている。
この地方特有の強い風(ミストラル)に吹かれてさえも故郷に
愛着を感じているセザンヌの姿が髣髴とされる。

とても広い庭

←庭で拾った葉っぱを
押し花にしたものを
 写真に撮って縮小したもの

サント・ヴィクトワール山を
セザンヌは60点以上も描いたという。
バスで移動する車窓から白っぽい山が見えた。
多分あれがサント・ヴィクトワール山だわ〜と思った。

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