ロワールの古城巡り

〜その2〜

わたしは知っている、ロワールの城の一つを、
ヴァロア朝最後の王たちが、
栄光の中に沈み行く陽を見つめていた、
あのテラスよりも高くそびえる城を。

                  〜〜〜シャルル・ペギー
(田辺保 訳)

シャンボール城

16世紀、狩猟と女性をこよなく愛したフランソワ1世によって建てられた。
5500haもの広大な敷地は狩猟のためのもの。
左右156m、奥行き117m、部屋数440、左右対称のルネサンス様式、中央部に林立する
尖塔はゴシックやビザンティン様式、右側の円塔は礼拝堂、屋上はテラスになっている。
1階から屋上に至る高さ30mの螺旋階段は、昇り降りする人がお互いに
すれ違うことがないように2重螺旋に造られている。
一説に、この城の設計の素案はレオナルド・ダ・ヴィンチによるとも。
                  (旅行記のトップページの写真はシャンボール城です)

車窓からのロワール河畔

ブロワ城

サン・ルイ大聖堂

ロワールからモン・サン・ミシェルへ向かう車窓より

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モン・サン・ミシェル名物のオムレツの店

モン・サン・ミシェル

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