パリ  ナイトツァー

パリ  ナイトツァー

パリ  ナイトツァー

パリ  ナイトツァー

パリ  ナイトツァー

パリ  ナイトツァー

現地の旅行社が主催するナイトツァーに参加した。
“エッフェル塔ディナー + セーヌ川クルーズ + ムーランルージュ・ショー”

先ずは、エッフェル塔のレストラン「アルチチュード’95」でディナー。
このレストランはエッフェル塔の1階展望台にあり、
「アルチチュード’95」というのは「海抜95m」という意味だそうだ。
私達の席は上の写真のちょうど真ん中あたり、西側に面し、セーヌ川を挟んで
シャイヨー宮を目の当たりに、更にわずかに丘になったパッシー地区の向こうには
夕焼け空が望めるという絶好の場所だった。

ここがレストラン

食事の後はセーヌ川ナイトクルーズ。
エッフェル塔の下の船着場から乗船してサン・ルイ島を廻り、再びエッフェル塔へ戻ってくる。

川から眺める夜の風景は昼間とはまた違った趣きで、歴史的な建造物が
ライトアップされて闇の中から次々と立ち現れてくるのを見ていると、
パリという都市の持つ何かすごい底力のようなものを感じた。
エッフェル塔もライトアップされているが、船が出発する時、戻ってきた時には電飾も点燈する。
とても綺麗で、観光客の間から歓声があがっていた。

←この写真はK子さんが提供して
  下さったのを少し加工しました。

次に、ムーランルージュのショー観賞。
「赤い風車」という意味のムーラン・ルージュは
モンマルトルの麓ピガール広場のすぐ近くにある。
19世紀末、画家・ロートレックは足しげく通い、
多くの絵を描いた。
歓楽街にあるキャバレーの周辺は
深夜にもかかわらずごった返していた。

夜11時から約2時間のドリンク・ショー。
時々疲れでウトウトしたものの、ご存知フレンチカンカンを始め、
工夫をこらした華やかなショーは、さすが一流のエンターテイメントで飽きさせない。
コスチュームは大胆だけれど、ショーそのものは決して下品ではない。
鍛え抜かれた演技を見ていると、110余年にわたってムーラン・ルージュが名声を博してきた
ことが納得できるし、ムーランルージュは永遠だ♪と思う。

ムーランルージュで売っていた解説書より→

ショーがはねた後は旅行社がホテルまで送ってくれて深夜のご帰館となったが、
深く眠りについているパリ市内をよそに、モンマルトルの歓楽街は不夜城の様相だった。