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リンク周辺

〜〜主にユーゲント・シュティールの建築を訪ねて〜〜

第3日(10月4日)

美術史美術館を出た後
リンクに沿って
ぶらぶら歩き

ゼセッション(分離派会館)
1897年、ヨーゼフ・M・オルブリヒの設計により建てられた。
黄金キャベツと呼ばれるドームは、オリーブの葉がモチーフ。
玄関の上には「時代には時代の芸術を、芸術には芸術の自由を」と金文字で記されている。
地下室には壁3面に全長34mのクリムトによるフレスコ画の大壁画「ベートーベン・フリーズ」
が描かれている。この壁画は、以前クリムト展で複製画が来て見に行ったことがある。
地下では前衛的な展示もされていた。今も“自由な芸術”活動をしているんだなぁ。

カールス・プラッツ駅舎(地下鉄の駅)
1899年に完成したオットー・ワーグナーの代表作。
今は駅舎としては使われてなくてカフェになっている。

カール教会(1739年完成)
マリア・テレジアの父カール6世がペストの流行が静まるのを祈念して造らせたバロック建築の傑作。

楽友協会ホール(右側の赤い建物)
1869年完成。ウィーンフィルの根拠地。元旦のニューイヤーコンサートは世界中に放送されている。

郵便貯金局(1906年完成)
オットー・ワーグナー作。アルミやガラスなどの素材を多用しているという。ここへは美術史美術館に行く前に行ったのだが、土曜日で閉まっていた。残念!

市立公園
1862年、リンクの外周に沿って造園された。
ヨハン・シュトラウスの像の前では
記念写真を撮る人がいっぱい。

市立公園

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