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〜〜市庁舎にレストラン?〜〜
第3日(10月4日)
ウィーン到着以来ずっとシャツ1枚でも汗ばむほどの陽気だったけれど、夕方になって市立公園を
出る頃から急に冷え込んできた。宿に帰る道すがら、トラムに乗ってリンクの西側方面へ。
←国会議事堂
ブルク劇場→
1888年完成。ドイツ語圏の演劇界で最も高い権威を持つという。
左右に広がる翼を持ち、正面中央部はリンクの方へ向かって弧を描いて迫り出している。
←市庁舎
1883年完成。98mの塔が聳えるネオ・ゴシック様式。
リンクを挟んでブルク劇場と向かい合う。
市庁舎の向かって右手に小ぢんまりとした入り口があり、
ここから地下のレストラン<ラトハウスケラー>へ降りて行く。
旅の先達のホームページで見て、我々も行ってみることにした。
1軒だけかと思っていたら、幾つもの部屋があり、それぞれが独立しているみたい。最も広そうな所は予約が入っているような気配で、別の洒落た感じの店に入った。
これも先達に倣ってツヴィーベルローストブラーテン(カリカリに揚げた玉葱添えの牛ステーキ。ウィーン名物料理の一つ)なるものを注文したつもり〜
〜それらしき物が運ばれてきたので多分それだったのでしょう。
ほかにクリーム入りのスープとロゼワイン、デザートにアイスクリーム。
何もかも美味しくて、強行軍の一日の疲れと寒さを癒してくれた。