モン・サン・ミシェル
雨に降られることの多かったこの旅行、モン・サン・ミシェルへ行った日も雨、風、雷、、、
上の写真は、一瞬雨が上がり陽が射した僅かな時間のもの。
モン・サン・ミシェルへは、パリからの日帰りバスツァーに参加して行った。
パリからノルマンディー地方のモン・サン・ミシェルまでの距離は約350q。
朝7時頃にパリの旅行社前を出発、お昼前にモン・サン・ミシェル着。
道中、あちこちで村々が水に浸かっていた。雨脚も次第に激しくなっていった。
このバスツァーで良かったのはガイドさん。シニアに近い日本人女性で、
往路の長時間の車中、次から次へと豊富な話題が展開する。
フランスやノルマンディーの歴史、その歴史にまつわる数々のエピソード・・・
それらのロマンに満ちた物語に彼女自身が嬉々としていて、それが伝わってくる。
私も、こういう話がめっぽう好き! オオッご同類〜と思いながら楽しんだ(^o^)
モン・サン・ミシェルについて詳しくは<南仏からノルマンディーへ>モン・サン・ミシェルをご覧下さい。
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回廊(柱廊)式中庭 →
普通、回廊式庭園は修道院の建物の中央に置かれるが、
ここでは平地が少ないために、何と最上階に造られている。
元来、回廊は修道院の部屋と部屋を結ぶものであると共に修道士達の瞑想の場でもある。
「天井庭園」「天空庭園」とも称されるモン・サン・ミシェルの回廊庭園は、
まさに天空を夢見る修道士達の瞑想の場としてはうってつけではなかったろうか。
後方の建物は修道士達の食堂。
← 上層教会・礼拝堂
ロマネスク様式の教会だが、
内陣部分はゴシック様式。
3時半ぐらいにモン・サン・ミシェルを後にして、パリに着いたのは夜の9時ごろ。
けっこう強行軍でした。 おまけに帰路は更にひどい豪雨と雷、閃光、、、
でも、虹が・・・それも二重の虹が見えました!
そして、西側の空には夕陽が見えるときも〜〜
今回の旅行は雨に始まり雨に終わったような旅でした。
(ずっと降り続いていたわけではないけれど)
でも、やっぱり楽しかった〜(^O^)
3月下旬はヨーロッパの早春。
♪その早春のフランスとベルギーを満喫できました♪
〔2006年2月 制作〕