↑新ドナウ川
↑ドナウ川
↑ドナウ川に架かるライヒス橋
↑新ドナウ河畔の国連都市

プラターとは「草地」を意味するラテン語に由来していると言う。
ドナウ川とドナウ運河に挟まれたこのあたりはかつてはハプスブルク家の
広大な狩猟場だったが、1766年、啓蒙君主ヨーゼフ2世が民衆に開放した。
「第三の男」で有名になった大観覧車は1897年にイギリスの技術者に
よって造られ、観覧車は第2次大戦のウィーン大空襲で焼け落ちたが、
1947年に再建されて現在に至っている。

プラターからドナウ川

大観覧車なんて言っても、現在の感覚から言えばそんなに大きくないよ。
とは言え、高所恐怖症の夕陽は一大決心で乗り込む。
ここまで来ていながら、この有名な観覧車に乗らない訳にはいかないものね〜〜(^_-)-☆
映画「第三の男」で、ハリーとホリーがこの観覧車に乗り込んで
息詰まる対話をするのだ。
その観覧車、箱は結構大きくて20人はゆうに乗れる感じだった。

このあたり、下町の雰囲気だった。

  観覧車のあるウィーン北駅から地下鉄で3つ目が
ドナウ川と新ドナウ川の中の島にあるドナウインゼル駅。
このあたりは線路はもう地上に出ていて、橋の上層部は車道、
下層部は線路と歩行者道。中洲のここからはドナウと新ドナウ両方が見える。

ドナウ川の川べりに下りていった。あぁ、これがドナウ川!
川面はキラキラと輝いて、その水にそっと手を浸してみた。

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